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先延ばしの天才だった私が、ガンジーの名言で人生変わった話 〜ギーターが教えてくれた時間の真実〜

原田裕子写真

こんにちは!今日のブログのテーマは、「先延ばし」です。

私、先延ばしの達人というか、先延ばしのプロでした。「いつかやろう」「来月から本気出す」「来年こそは…」。この「先延ばしグセ」、心当たりある人も多いのではないでしょうか。

 

ヨガ哲学の勉強をしていたある日、私はガンジーの言葉で人生がガラッと変わりました。私の座右の銘となった、あの有名な言葉です。

 

「永遠に生きるかのように学べ、明日死ぬかのように生きよ」

 

最初は「ふーん、なるほどねぇ」程度だったんです。でも調べてみたら、ガンジーは、バガヴァッド・ギーターの教えを「私の母」と呼ぶほど深く敬愛し、自身の行動原理として生涯貫き通していました。それを知ってから、バガヴァッド・ギーターに興味を持つようになったのです。

 

ギーターが教えてくれた「時間」の真実


ギーターには、「有限無限の誤認知」という教えがあります。私たちって、時間について大きな勘違いを2つしているのです。

 

勘違い①「人生には限りがある」という思い込み

  • 「もう30歳だから、50歳だから遅い」

  • 「時間がない」

  • 「チャンスを逃した」


 

でも本当は…私たちの本質(魂)は永遠なのです。体は確かに年をとりますが、学び続ける力、成長する力は無限。だから「永遠に生きるかのように学べ」なんですね。

 

勘違い②「今の状況がずっと続く」という思い込み

  • 「この苦しみが永遠に続く」

  • 「この幸せがずっと続くはず」

  • 「今の仕事を一生続けなきゃ」


でも実際には、すべては変化し続けているのです。苦しい時も、楽しい時も、必ず過ぎ去ります。だから「明日死ぬかのように」今この瞬間を大切にしなさいということなんですね。

 

「あれ?私、逆のことやってない?」という大発見


このときに「あれ?私、逆のことやってない?」と気づきました。

  • 無限の可能性があるのに「もう遅い」と諦める(有限だと勘違い)

  • 今しかないこの瞬間を「いつか」に先延ばし(無限に時間があると勘違い)


 

完全に逆でした。だから私は自分によく聞くことにしています。

  • 「今日やることは何?」

  • 「今日は何を学ぶ?」

  • 「完璧じゃなくてもいいから、とりあえずやってみよう!」


シンプルですが、めちゃくちゃ効きます。

 

新しい時間との付き合い方


そして苦しい時は「これも変化する。永遠じゃない」

楽しい時は「今この瞬間を味わい尽くそう」

迷った時は「永遠に生きるなら?明日死ぬなら?」

 

気づいたことは、時間は敵じゃなく、味方だったということ。そして、誰にでも1日24時間が与えられているということ。以前の私は、時間に追われ、過去を後悔し、未来を心配していました。そして、無意識に「いつかやる」に逃げていました。

ヨガや瞑想の実践を重ねていくことで、「やってみよう!」が口癖になってきたのです。

 

時間の真実に気づいて変わった私の人生


ガンジーの言葉とギーターの教えで分かったことは、私たちは「有限だと思い込んで可能性を諦め、無限だと思い込んで今を先延ばしにしている」ということ。もったいないですよね。

 

真実は逆なんです。

・学び成長する力は無限

・でも今この瞬間は二度と戻らない

だから「やりたいことがあるなら、今やろう!」

 

人生の本質は「時間との付き合い方」にあった


振り返ってみると、人生は時間を管理することなのですね。時間の管理ができないと、人生を管理することができないと、瞑想の先生から習ったことがあります。

 

これって、先延ばしをしていた頃の私には耳の痛い話でした。でも今なら分かります。時間を大切にするということは、自分の人生を大切にするということ。

 

ガンジーが教えてくれたのは、時間は有限でも無限でもなく、「今」という瞬間の連続だということ。その一瞬一瞬を意識的に生きることで、人生は劇的に変わるのです。

あなたも今日から、時間と仲良くなってみませんか?きっと人生が変わりますよ。

この記事があなたの背中を押すきっかけになれば嬉しいです。一歩踏み出すその勇気、応援しています!
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