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環境変化への対応

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環境の変化

世界中の人々が大きな環境変化への対応を余儀なくされています。ストレスには、人間関係や喪失体験のほか、今、全世界で起きている社会的な環境の変化も大きく関わっています。ストレスとは、心に受けた何らかの刺激が精神的な緊張となってしまうことで、たとえば焦燥感、不安感、恐怖心、重圧感、無力感などによって心に圧力がかかり、心の形が歪んでしまうことです。おそらく、今はほとんどの人がストレスを感じているのではないでしょうか?

ストレス状態

いつもと違って、やる気がでなかったり、イライラして周りに当たり散らしてしまったりしていませんか?また、心だけではなく体にも不調が出てくることがよくあります。疲労感、倦怠感をはじめ、よく眠れない、首や肩の凝りや痛みなども起きやすいのです。人間の体はストレスを感じると、それに負けないように脈拍を上げたり、血圧や血糖値を上げたりしてストレスと闘うか逃げるかするために体を緊張状態にするからなのです。心や体に不調が起きるというのは、がんばりすぎということです。つまり、不調とは、心と体にとってストレスが限界に近い、あるいは限界を超えているサインが出ていると言ってもいいでしょう。

休ませる

怪我や体調不良の時は、体を休ませて回復を待ちますが、心を休ませるというのはどうしたらよいのでしょうか?がんばりすぎている心を休ませるために、ストレス状態からひとときでも離れることで元気を取り戻せることは、みなさんご存知の通りです。旅行や温泉、グルメ、趣味、友人とのおしゃべりなどがありますが、今はそれも難しい状況ですし、できたとしてもとても気をつかう状況です。いつものストレス解消法が行えないこともまたストレスとなっている人も多いと思います。そんなときは、今できる方法を取り入れて実行してみることです。

心を落ち着かせる

心を落ち着かせるためには、休息や修復に関わる副交感神経が働くようになることが大切です。副交感神経が機能するとリラックスしやすくなります。ヨーガやストレッチ、ウォーキングやぬるめのお風呂に入ったりすること、その他、癒し系の音楽を聴いたり、アロマやハーブなどもリラックス効果が高いと思います。こういった五感を使ったリラクセーション法も大切ですが、最も重要な事は人と繋がっている事です。

人とのつながり

人間は一人では生きられない生物です。人とつながっていると感じることで、自律神経の腹側迷走神経複合体が活性化して、安心で安全だと認識するようにできている生き物です。ですから、人と接触することが適していない現状は、それだけで不安な気持ちになりやすいのです。人との接触の仕方は、直接会うことだけではありません。手紙やメール、電話がありますし、最近はオンライン飲み会も簡単にできる時代です。オンラインでのヨーガのレッスンや瞑想では心がとても落ち着き、頭がスッキリするとご感想をいただいています。女性の目が気になって躊躇していた男性にもとても好評です。ソーシャルディスタンスを守りながら人と繋がっていく方法で仲間作りをして、環境の変化へ対応していきましょう。

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